WEBサイトを軸にしたビジネスのあり方を
顧客と共に考える専門集団
[ハビタス]

孤独に悩みがちな経営者・マネージャーが困ったとき、迷ったとき人を助け、チームを助け、企業を助けいっしょに考える、愉しい知識

Philosophy
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孤独な判断に必要なもの

私たちを取り巻く世界はいつも曖昧さと不確実性に満ちあふれています。気まぐれな人間の活動に左右されるビジネスも同様にマネジメント層は常にその不確実性と曖昧さの中で孤独に判断し、決定をしなくてはなりません。

とはいえ、なんの判断材料もなく決定をするわけにはいかないし、できない。野球の故野村克也監督は言います。決断しなければいけないとき、ピンチを脱出しなければならないとき、必要なのは豊富な知識であると。野球に限らず、今や世の中はそういったビジネスにまつわる知識は、巷にあふれ、誰でもすぐに学び得ることができる環境にあります。

どんな知識を得ればいいのか

しかし、一方で情報過多といえばいいのか、どんな知識を得ればいいのかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。専門的な知識を聞きかじって基本を忘れてしまい、ビジネストレンドに誘惑され、理屈は完璧だったのにビジネスで失敗したなどということにはなりたくありません。

WEBサイトも運用する企業の側から考えれば同じで、判断するための知識はそれこそ毎日のように新しい技術が紹介され、マーケティングトレンドは鳴り物入りで喧伝されるにもかかわらず、わずか一年たらずで、全く聞かなくなってしまうようなものもあります。いつでも得ることができるけれど、どれを得ればいいのかわからない。もう勘弁してくれと言いたくなります。

失敗事例多数

私たちハビタスは約20年ほどWEBの制作会社を続けています。おそらく数百のWEBサイトを構築したと思います。しかし、構築したWEBサイトは顧客には喜んで頂いたものの、必ずしも成功したものばかりであるとは思っていません。むしろ失敗の方が多いのかもしれません。20年分の失敗事例は他社にはない膨大な情報の蓄積です。しかし、そのたくさんの失敗事例から私たちは多くのことを学んだことも事実です。なぜわたしたちは失敗したのか?

それは、わたしたちWEBサイト制作会社が顧客のビジネスの基本に立ち戻ることなく、寄り添うことなく、喜ばれるであろう直近のトレンドを顧客に薦め、それをもって構築することが制作会社の仕事だとしてきたからではないか…。

基本に帰って考え直してみる

イチロー選手は、基本の動作を毎日何年にもわたって繰り返していたと聞きます。イチロー選手の偉大な成績を思えば、いかに基本に忠実であることが重要なのか思い知らされます。

ならばこういう状況下においては、わたしたちは、顧客のビジネスをどのようにWEBサイトに反映させるのか、なにをフォーカスするのか、もう一度基本にもどって、数々の失敗例を反面教師としつつ、考え直すことを試みようと思います。WEBサイトの基本に帰ること、改めて基本を反芻してみること。改めて顧客と共に、答えを探す努力をしてみようと思います。

ソクラテスに倣って

哲学者ソクラテスは産婆術という対話の方法を生み出しました。これは人と人が対話するという基本に返り真理を見つけ出すための手法です。そして、この産婆術の重要な点は、対話する相手の中にすでに真理(答え)はあり、対話はそれを導き出す手助けをするということです。

「しかし、事実は、あなたはお気づきになっていないが、その言論のうち何ひとつだって私のところから出ているものはないんですよ。いつもそれは私と言論を交える相手の方から出ているのです。そして私の知識していることといっては、ごくわずかなこと、つまり、ただ知恵のある他の人から言論を出させて、これを度にあった仕方で受け入れるという、それだけのことしかないのでして、それ以上のものは何もないのです。」プラトン『テアイテトス』161B

こたえのありか

そう、真理、すなわち答えはこの対話をしているあなたの中にあります。私たちには20年のWEB制作会社としての経験と知識、そしてたくさんの失敗例があります。もちろん、だからといって、私たちが全てを知っていて、あなたに答えを提示するというものではありません。

ビジネスはあなたのものです。あなたが必死なって頭を使い、身体を酷使し、苦労しながらおこなっている活動です。世界中の誰よりあなたがあなたのビジネスを最も熟知しているのです。私たちの知識と経験はそのあなたから、あなたがすでに持っている答えを引き出す助けにはなるはずです。

この対話の中で得られた「答え=知識」は、誰かに与えられたものではなく、あなた自身が基本に返り、自ら考え、得た知識です。これこそ、ピンチの時に役立つ知識、立ち返るべき知識、すなわち愉しい知識ではないでしょうか?

共に考え、探る、愉しい知識。

Serviceハビタスのサービス

WEBサイトについてありとあらゆるお話、ご相談をいただきます。
その中で、私たちがご依頼いただくことの主なものは以下のようなものです。

WEBチームの編成
ビジネスの中核となっているWEBサイトを構築し、運用するためには、社内にWEBチームが必要です。中小企業においては担当者が一人、あるいは経営者が自ら担当というような場合もありますが、チームの目標を設定し、団結力を高めるよう配慮します。
WEBコンテンツ戦略の策定
WEBのコンテンツについての深い理解が企業の活性化を支えます。なぜ? これでいいのか? 伝わっているのか? どれだけ吟味をしても疑問は尽きません。インターネット草創期から常にWEBサイトは目的を明確にするべきであると言われ続けています。「WEBコンテンツガイドブック」の作成を進めることで、改めてWEBサイトのコンテンツ戦略を共に考え、策定します。
WEBサイトの構築・リニューアル
WEBサイトの構築には約20年の実績があります。ミッション・ビジョン・バリューなど企業の根幹を改めて問い直し、「コンテンツガイドブック」の方針に沿って、WEBサイトリニューアル・構築に取り組みます。
WEBサイト運用サポート
WEBサイトを生かすも殺すも運用次第と誰もが思っているにも関わらず、放置されたままのWEBサイトがいかに多いことかと頭を抱えたくなります。運用が止まってしまう理由は各社各様で一概には言えないのですが、やはり構築後、興味がなくなったということに尽きてしまうのではないか? と思うのです。効果を出す試みをせず、効果なしと判断し放置。ただのコストにしておくのはもったいない。今から始めましょう。見直しお手伝いします。
社内IT化施策
社内IT化というと主に設備のことだと理解されているようですが、昨今のテレワーク等においても、そもそもオンラインでのミーティングの作法をトレーニングしていなかったとか、データの受け渡しのルールがなかったとか問題噴出しているようです。もちろん設備との密接な関係もあり、個々の企業文化とも関わっているかもしれません。ご相談ください。
よろず相談
とにかくWEBサイトとかITとか言われてもわからない…ただ、時代の趨勢としてこりゃなんか対応しないとヤバイ…と思っている経営者の方々はたくさんいらっしゃいます。でも誰に相談すればいいのか?それ以上になにを相談すればいいのか?小難しいこと言われても困る。答えをご用意できるかどうかはわかりませんが、バッチリお話聞きます。

Processサービスの流れ

ビジネスを知る

まず、なによりも顧客の現状や背景を深く知り、企業のありかたをしっかりとお伺いすることからお付き合いをはじめさせていただきます。

コンテンツについての戦略的提案を行うにはビジネスについての理解が不可欠です。これが把握できなければ、おそらく提案は可能かもしれませんが、ビジネスの目標へ近づくことは難しいものとなります。

*ヒアリング・インタビュー
*情報収集(社内・外)
*ビジネス俯瞰図

調査

現状のWEBサイトをよくしたいという前提でお話をいただくのですが、ではいったい現状のWEBサイトの問題点はなんなのか?改めて調査・確認致します。WEBサイトにきっちりコンテンツは揃えてあるにも関わらず、運用をうまくコントロールできていない場合もあります。

WEBを軸としたビジネスロードマップを作成し、再度全体を見直します。

*戦略のためのリサーチ
*ビジネスロードマップ
*チーム編成

分析

ビジネスをデジタル展開するにあたって、その企業のビジネスがWEBサイトでなにをフォーカスするのか?重要なことはコンテンツ(内容)をいかに意味のあるものとして、WEBで展開できるかだと考えます。その視点をもって、顧客は誰か? 競合は? と分析していきます。

適切にコンテンツが配置されているか、有意義なものになっているのか。ここをコンテンツ戦略の端緒と考えます。

*競合分析
*顧客分析

指標

分析の結果を基に、どうすれば成功したと呼べるのか?また何を目標にWEBサイト構築と運用を行うのか?そのための指標を作成します。

企業のビジネス理念や経営計画、チーム内での議論を踏まえて構築時及び運用後の効果測定指標を設定します。これは常にその企業固有のものとなります。

*コンテンツガイドブック
*効果測定チェックシート

実施

これまでの仮説と検証を基にWEBサイトの構築を行います。改めて運用業務のワークフローを見直し、WEBチームの担当・役割を明確にし、構築から運用(メンテナンス)までの流れをスムーズに進行できるようにします。

運用に際しては様々な課題が浮上します。都度対応できるフレキシブルな問題解決のお手伝いをします。

Company会社概要

およそ20年ほどWEBサイト制作会社としての実績があります。大規模なサイトから、中小企業のオフィシャルサイトまで、業種も業態も様々です。

その知識と経験をもとに、WEBサイトを軸にしたビジネスのあり方を顧客と共に考え、新たな指針を作ることを仕事としています。

わたしたちは常に、このWEBサイトではなにを表現するのが最良なのか?と考え続けています。ビジネスを成功に導くWEBコンテンツ戦略をきっちりと確実な仕事でお届けします。

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所在地
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-33 #504
TEL
03-5489-7778
FAX
03-5489-8858
設立
2002年9月
代表取締役
森幸久
取引先銀行
三菱東京UFJ銀行
興産信用金庫
楽天銀行
法務顧問
東京神谷町綜合法律事務所
代表弁護士 李 宇海
弁護士   水谷 繁幸
業務内容
企業のためのWEBサイト運用・リニューアルのアドバイス
WEBコンテンツ戦略設計
WEBビジネスコンサルティング
WEBサイト構築
映像制作・写真撮影
各種デザイン業務

主要取引先

※五十音順敬称略
  • 株式会社NHKエンタープライズ
  • 株式会社エフエム東京
  • 大山阿夫利神社
  • 大林新星和不動産株式会社
  • 関東学院大学
  • 鬼怒高原開発株式会社
  • 銀座越後屋
  • 銀座髙橋洋服店
  • 慶應義塾大学
  • 株式会社研文社
  • 一般社団法人
    Community Future Design
  • ジグノシステムジャパン
    株式会社
  • シナジーマーケティング
    株式会社
  • 株式会社
    ジャパンエフエムネットワーク
  • 株式会社ジャパンタイムズ
  • 株式会社スカイアーチネットワークス
  • 株式会社西東社
  • 株式会社精美堂
  • 一般社団法人電波産業会
  • 東京神谷町綜合法律事務所
  • 東京マルチメディア放送株式会社
  • 日本放送協会
  • パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社
  • 三菱地所株式会社
  • 株式会社ミュージックバード
  • 株式会社モスダイニング
  • 株式会社ライジングトラスト
  • 楽天銀行株式会社
  • 株式会社ロフトウェイズ
  • ほか

Contactお問い合わせ

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