Web担当者のための
『Webサイト発注の教科書』
上手に発注し、良好な関係を築き、
愉しく仕事を進めるためのノウハウ満載!
発注の仕方ひとつで、あなたの会社の
Webサイトは劇的に変わる!
「制作会社に任せたのに、なぜか成果が出ない」「費用ばかりかかって、サイトが会社の『お荷物』になっている」—この問題の根源は、Webサイトの技術ではなく、発注者側の「無意識の誤解」と、制作現場の「構造的なすれ違い」にあります。ちょっと長めの文章ですが、10回プラスαで書いてみました。Webサイトを構築、運用していく際に、役立つ、愉しめる。そして、しくじらないためのノウハウです。
制作会社との関係を見直す、改善するためのヒントを。
社内のWebサイトへの取り組み方、意義を再考するための手助けに。
Webサイト制作の構造的な課題を、発注側と制作側の双方の視点から掘り下げ、「双方の誤解」から脱却するための具体的な行動指針を提示します。
■「思考」の明確化:
「なんとなく」のデザイン指示や「目的の曖昧さ」が、いかにプロジェクトを破壊するかを解説。Webサイトを成功させるための「全体戦略」と「コンテンツの核」の整理方法をステップ形式で解説します。
■「費用」と「価値」の真実:
Webサイトの費用を「モノ」ではなく「未来を育てる投資」として捉え直します。安易な「PV増加至上主義」や「安すぎる相場」に惑わされず、自社の事業に貢献する「適切な費用」を見抜く論理的視点を養います。
■「協業」と「権限」の獲得:
「総務の御用聞き」という役割を脱ぎ捨て、制作会社の「翻訳者」としての Web ディレクターと協業し、社内の「鶴の一声」や「調整の壁」を乗り越えるための具体的なリーダーシップと防御策を伝授します。
まえがき
『Webサイト発注の教科書-なぜ、あなたのWebサイトは思ったとおりにならないのか?』の「まえがき」のようなもの
制作会社との上手な付き合い方 / Web担当者マニュアル / 発注の仕方
第1回:Webサイトが成果を出せない構造的な原因
「Webサイトが成果を出せない理由」~Webサイトを「片手間仕事」にしないための担当者選び~
「Web担当者」にまつわる「無意識のすれ違い」 / Webサイトが「期待外れ」になる本当の理由:担当者の「認識ギャップ /
Web担当者として「仕事をもっと面白くする」ためのヒント /
第2回:放置されたWebサイトが会社を蝕む「3つの病巣」
「Webサイト 運用しないとどうなる」
「作って終わり」の幻想が会社を蝕む理由 / Webサイトは「生きたツール」なのに、なぜ「作ったきり」に? / 放置されたWebサイトが「お荷物」になる3つの理由 / Webサイトは「完成品」ではない。常に「育てる」資産です。
第3回:「丸投げ」はなぜ失敗する? Web制作の設計図は誰が描くべきか
「Web制作 提案が合わない」~「発注」という最初の落とし穴~
「丸投げ」は危険!なぜなら、あなたの「期待」は伝わらないから / Webサイトの「設計図」は、あなたが描くべきもの / 「言われた通り」に作った結果、Webサイトは破綻する
第4回:準備8割 Webサイト制作で「最初に考えるべき3つの質問」
「サイトリニューアル 準備」~「見えないコスト」を劇的に削減する発注準備のステップ~
なぜ、あなたの会社のWebサイトは「なんとなく」でしか作れないのか? / 「見えないコスト」を削減する!Webサイト制作の3つの「思考」ステップ / 「めんどくさい」は、「無駄なコスト」への第一歩
第5回:コンペは「価格」か「価値」か?賢い制作会社選びの3つの鉄則
Webサイト制作の「残念な現実」と「賢い制作会社選び」
コンペが「相場探し」に終わってしまう理由 / 「Webサイトって、結局いくらくらいかかるものなの?」 / 制作会社は「コンペの本気度」を簡単に見抜いている / 「プロ」の看板が泣いている。Web制作の残念な現実 / 本当に「賢い制作会社選び」とは?
第6回:Webサイトが「いつまで経っても公開できない」構造的な理由
~なぜ、あなたのWebサイトは「完成しない」のか?~
Webサイト制作は「ひとりの職人技」から「多様な専門家の協業」へ / プロジェクトを停滞させる最大の原因は「発注側社内の遅れ」 / プロジェクトを停滞させない!Web担当者が果たすべき「橋渡し役」の使命
第7回:デザイナーを殺す「なんとなく」の指示と正しい依頼の論理
〜「なんとなく」の指示がクリエイターを殺す〜
「デザイン案をいくつか」がもたらす悲劇 / 「デザインセンス」という名の「好み」の押しつけ / 本当に「いいデザイン」が欲しいなら
第8回:Webサイトの値段はなぜ高い?「コスト」を「投資」に変える思考法
~なぜ、あなたのWebサイトは「費用対効果」が見えないのか?~
Webサイトは「モノ」ではない。「未来への投資」です / Webサイトの費用は、単なる制作物への対価ではありません。 / 「数字」という名の落とし穴:PV増加至上主義 / KPIの形骸化と安易なトレンドへの無駄な投資 / 「数字」に惑わされないための、たった一つの真実
第9回:Webサイトの成果を破壊する上司の「鶴の一声」対策
~上司の「鶴の一声」がサイトを壊すメカニズム~
Webサイトをぶち壊す「三つの鶴の一声」 / Web担当者が果たすべき「権限の獲得」というリーダーシップ / 「鶴の一声」を「建設的な議論」に変える橋渡し術
第10回:Webサイトを「どうでもいい仕事」から「事業の核」に変える矜持
~Webサイトを「意味ある仕事」に変える、発注者の矜持~
Webサイトがなければ、あなたの会社は立ち行かなくなる / 予選落ちがもたらす現実 / 「安易な数字」と「無意味さの連鎖」を断ち切る / 最高の仕事は、最高の協業から生まれる
番外編:ノーコード導入で制作費は本当に「ゼロ」になるのか?
〜制作費ゼロの誘惑と、制作会社いらずの真実〜
ノーコード、ローコード、AIがもたらす「変化」/ 「制作会社いらず」という誤解と「見えない壁」/ 制作会社が「ノーコード」を推奨する時の裏側 / ノーコード時代における「考え方の提案」
番外編2:Webサイトの適正価格は?50万と500万で決まる「思考の価値」
〜Webサイトの値段。いくら必要?いくらかかる?〜
50万円と500万円のサイトで、あなたは「何」を買っているのか / Webサイトの「相場」が怪しい理由:「作業費モデル」の限界 / Webサイトは「モノ」ではない。「未来への投資」 / 制作価格の差は「思考コスト」の差 / 恐怖の現実:専門外の意見と素人の自己判断 / 新しい役割:Web戦略アドバイザーの必要性 / 「費用」に惑わされないための、たった一つのこと
Web担当者の悩み、聞きます。
とかく孤独になりがちなWeb担当者の方
お悩み相談承ります。
一緒に解決策を見いだしましょう。
ひとりじゃないよ。

